投資信託の選び方
現在、数多くの投資信託(ファンド)が運用されており、投資対象・運用方法・リスク・コストなどの観点から分類してみても様々な種類があります。この中から選ぶために、投資目的を明確にし、ご自身のリスク許容度などに合った投資信託を検討してみてはいかがでしょうか。
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投資にはリスクがあります。各投資信託のリスクについては、最新の投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
はじめて投資信託で運用をしたい
はじめて投資信託で運用する方に、値動きがわかりやすくて、運用コスト(信託報酬率)が低いタイプの投資信託をご紹介します。
1インデックスファンド
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インデックスファンドとは?
インデックスファンドとは、市場全体の値動きを表す株価指数等(インデックス)に連動する運用成果を目指すタイプの投資信託です。インデックスとは、日経平均株価やNYダウなどの市場全体の値動きを表す指数のことを言います。

ご提案の理由
インデックスの値動きに連動することを目標として運用される投資信託で、運用コストが比較的低いのもポイントです。 ただし、連動を目指すインデックスによっては値動きが大きくなることもありますので、投資信託を選ぶ際にはよくご検討ください。
2ロボアドバイザー「ポートスター」対象ファンド
ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザーとは、コンピューターのアルゴリズムを用いて資産配分や金融商品などをとご提案するサービスです。
ロボアドバイザー「ポートスター」はかんたん診断。あなたのリスク許容度を診断して、5種類の資産配分の中から診断結果に合った資産配分をご紹介します。


ご提案の理由
お客さまのリスク許容度にあった目標リスク水準の投資信託を一例としてご紹介。
迷うことなく始められます。
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ご自身の投資目的やリスク許容度などと、それぞれの値動きをしっかりと照らし合わせたうえで投資をご検討ください。
分散投資を手間なく実現したい
1つの資産や地域に投資するのは心配と思われている方は、世界中の地域や資産に分散投資できる投資信託をご検討されてはいかがでしょうか?
なぜ分散投資が大切なのか?
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卵は1つのカゴに盛るな
「卵を1つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合、全部の卵が割れてしまうかもしれない。複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうち1つのカゴを落としてしまい卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずに済む」という意味です。
実は、投資でも同じことが言えます。同じ株式への投資でも、特定の国・地域に偏って投資をするのではなく、複数の国・地域に投資をすることで、リスクを分散させることも大切なポイントの1つです。

ご提案の理由
異なる複数の資産や、同じ資産でも異なる地域に分散して投資することにより、1本で分散投資の効果を狙う投資信託もあります。
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ご自身の投資目的やリスク許容度などと、それぞれの値動きをしっかりと照らし合わせたうえで投資をご検討ください。
リスクを理解して比較的高いリターンを狙いたい
高いリターンを積極的に狙いたい方は、リスクも大きくなる傾向がありますが、相対的に高い値上がりが期待できる、以下の投資信託をご検討されてはいかがでしょうか?
1株式アクティブファンド
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アクティブファンドとは?
アクティブファンドとは一般的に、企業の業績予想や株価分析に基づいて、市場全体の値動きを上回ったり、市場に左右されない運用成果を目指すタイプの投資信託です。
こちらで紹介する株式アクティブファンドは、確固たる運用哲学に基づき、豊富な経験を持つプロフェッショナルが運用しています。

2テーマ型インデックスファンド
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テーマ型インデックスファンドとは?
特徴あるテーマに関連した銘柄に重点的に投資する投資信託を一般的にテーマ型ファンドといいます。株式型ファンドが多く、指数(インデックス)はさまざまな種類があり、IT、先進的技術、ヘルスケア、環境などをテーマにした指数に連動をめざす投資信託があります。従来のポートフォリオ運用に、将来の大きな成長に投資するというワクワクをプラスできるかもしれません。

このページでは、「投資信託の選び方」について解説しました。
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投資信託の基本から学びたい場合は、「投資信託の基礎」をぜひご覧下さい。